Figures

國光氏 -The Kunimitsu Family-

岩戸八幡宮や周辺寺社に奉納された石造物には、寄進者として國光姓の人物の名が多く刻まれている。
出自を「藤原末葉」と記すその銘文は地方有力家系としての誇りと、神仏への深い信仰心を今に伝えている。

國光氏は、日野朝臣藤原資朝の後裔と伝えられ、もともとは豊前国出身で松原姓を名乗っていた。大内義興の家臣、松原出雲守興利は戦功を上げ、多々良性を賜り、周防國熊毛郡美和庄岩田を本貫の地とされた。

のち大内義隆が滅亡の頃、松原隆度が義隆から國光銘の鎧通一振を拝領。それを契機に國光新太郎と改称したことが國光氏の始まりとされる。孫の景治は岩田村の庄屋となり、三代続いたのち乃美家の家士となった。

大日坊所蔵棟札


 奉再興大日堂一宇 国家安全 諸人快楽祈所
 于時元禄七暦甲戌十二月吉祥日
 大願主乃美三郎兵衛隆寛 法主大日坊正覚寺深教 願主國光兵左衛門 庄屋市兵衛


この資料からも乃美家との関係性が伺える。その後、國光喜兵衛が乃美家を離れた。

LINEAGE

家系譜
家系図 02
家系図 01
家系図 03

CHRONOLOGY

一族の歩み